最近は社内にUSBポートが備え付けられている車もありますし、シガーソケットに差し込みUSBポートに変換するカー用品も売られています。
備え付け、増設どちらの場合も「USBを繋げても充電できない」や、「充電できる時とできない時がある」という相談をたまに受けます。
原因はいくつかあるので、その原因と対処法を解説します。
容量の大きな製品を充電しようとしている
車内の上限電圧は車種によって決まっていて、それを超える電圧の製品は充電できません。
解決法
シガーソケット用インバーターを接続することで充電可能にできる。
同時にたくさん接続して、社内電圧を超えている
さきほど説明したように車内の上限電圧は決まっているので、いくつもUSBを接続その電圧を超えると充電できません。
解決法
①同時接続数を減らす。
②シガーソケット用インバーターを接続することで同時接続数を増やす。
USBケーブルに異常がある
USBケーブルに問題があると充電できません。
考えられる原因は「充電非対応データ転送のみのケーブルを買ってしまった」か「ケーブルに不具合がある」などです。
または接続先が充電ではなくデータ転送にしか対応していない可能性もあります。
解決法
充電対応のUSBケーブルに買い替える。
まとめ
私が経験したことのある「車内でUSBが充電できない」という相談は以上3パターンが多いです。
これ以外にはUSBポートが車両側で故障しているなどもありましたが、ほとんどの場合はこの3通りです。