車のタイヤ交換で「タイヤがはまらない」という現象は
- 車を買い替えて、前のタイヤをそのまま使おうとした時
- よく調べずホイール+タイヤを買ってしまった時
この2つのケースで起きやすい現象です。
そして残念ながら、タイヤがはまらない時の対処方法は『ホイールを買い替える』しかありません。
タイヤ・ホイールはかなりシビアなので穴が同じ、大体大きさが同じでは使い物になりませんので、注意しましょう。
車のタイヤ交換ではまらない時のよくある原因
ホイールとブレーキが干渉してはまらない
このホイールかっこいい!と直感的に買ってしまった時、ヤフオクなどでホイールを買った時によく起きるパターンです。
しっかりサイズを把握しておけば本来起きないんですが、かっこよさで盲目的になってしまい、うっかりやってしまうやつです。
ホイールの内径とブレーキが干渉してしまってタイヤがはまりません。
無理矢理はめると、常時ホイールとブレーキが接触状態になってしまうので、絶対に強引に使おうとせず諦めてください。
ホイールのPCDが違うのではまらない
異なるメーカーのタイヤを流用しようとするとこの問題が起きやすいです。
スタッドレスタイヤのようにまだまだ使えるタイヤを新しい車で使いたい気持ちはよくわかるのですが、メーカーによってホイールのハブナット位置の径(PCD)が違います。
PCDとは上の図のサイズを指し、5穴同士などパッと見同じに見えても若干違うだけではまりません。
タイヤサイズが全く同じでも、ホイールのPCDが違うという場合もあります。
その場合はホイールだけ新たに購入し、タイヤをはめ替えれば使えます。
まとめ
車のタイヤ交換でタイヤがはまらない時は、ホイールを間違ってしまっている可能性が高い。
はまらないタイヤを強引にはめようとすると走行に問題が生じるので、絶対やってはいけない。
タイヤやホイールは価格も高額で絶対失敗したくない買い物ですから、私はオートウェイで車種と年式で選んで買ってます。
失敗しないし、わかりやすいので。