車用バッテリーはバッテリーチャージャーを使えば、自宅のコンセントで充電できます。
長時間バッテリーが上がったまま放置したような完全放電したものや、かなり年数が経過し劣化したバッテリーは交換するしかありません。
でも「そんなに古くもないし、昨日は普通にエンジンかかったのに…」という程度ならバッテリーチャージャーにより充電すると復活します。
ガソリンスタンドで「バッテリー弱くなってますね~」とか言われた時もバッテリーチャージャーで充電するだけでOKです。
車のプロも使っている、使いやすいおすすめバッテリーチャージャー
車のバッテリーが弱くなってきたなと感じたら、自分で充電するとバッテリー交換よりコストを抑えられます。 ただし、あまりにも劣化したバッテリーや完全放電してしまったバッテリーはバッテリーチャージャーで充電 ...
バッテリーチャージャーの使い方
バッテリーチャージャーは、できれば車にバッテリーを装着したまま使用するのが理想です。
バッテリーを車から外してしまうと、車に付いている電装品すべてがオフされてしまいます。
時計やカーナビも内蔵メモリもオフになりますし、車種によってはウィンドウスイッチの設定もリセットされてしまい、再設定しないといけなくなります。
一軒屋など家庭のコンセントからコードリールなどで電源を伸ばせる環境の方は、車に装着したままバッテリーチャージャーを使いましょう。
マンションにお住まいの方や、自宅から駐車場までが離れている場合は車からバッテリーを取り外しましょう。
バッテリーを取り外す際の注意点
バッテリーは、通常10mmのスパナやレンチがあれば取り外せます。
絶対に横に向けないようにしてください、バッテリー液がこぼれる事があります。
こういうスパナ1本でバッテリーは外せます。
スパナを使ってバッテリーを取り外す場合、バッテリーの+と-をスパナの両端でショートさせないように気を付けてください。
少しでもスパナでバッテリーをショートさせてしまうと、スパナに電流が流れ大やけどします。
1. バッテリーを取り外す
バッテリーは上画像の計4個所で固定されているので、10mmスパナを使えば取り外せます。
※車にバッテリーを装着したまま充電する場合、この工程は不要です。
バッテリーを取り外す場合、本当は予備のバッテリーなどがあれば電源がオフにならないよう付け替えながら行う必要がありますが、正直大きな問題が起きた経験もないので、そのまま取ってしまっても問題ないです。
バッテリーを取り外しても、時計やカーナビを再設定して、ウィンドウスイッチもリセットされたら再設定すれば良いだけですから。
2. バッテリーにバッテリーチャージャーを接続する
バッテリーの充電は容量にもよりますが、4~5時間かかります。
取り外したバッテリーを家庭のコンセント近くの邪魔にならないところに置き、バッテリーチャージャーをコンセントに差しセットします。
バッテリーチャージャーは上画像のように赤いケーブルを+側に、黒いケーブルを-側の端子に挟みましょう。
3. バッテリーの充電を開始
バッテリーチャージャーの接続が終わったら、チャージャーを操作し充電を開始します。
バッテリーチャージャーの操作方法はチャージャーの説明書通りに進めてもらえばOKです。
注意ポイント
4. バッテリーを車に戻す
バッテリーの充電が完了したら、取り外したのと逆手順でバッテリーを車に戻しましょう。
バッテリーを車に設定し終わったら、時計やカーナビ、ウィンドウが正常に動作するか確認し完了です。