木や服のボタン、爪などでついた車の薄い傷は、コンパウンドで磨いてやれば綺麗に消えます。
深い傷や、鉄板が見えてしまっている傷は消えませんが、深い傷を目立たなくする事は可能です。
コンパウンドにはたくさん種類があり、磨き方も様々ですが、ここでは私が現場で行っている方法を解説します。
車の傷をコンパウンドで綺麗に消す磨き方
使うもの
以上です。
私が実際に使っているものをリンクしてありますので、興味がある方は上の一覧から飛んでみてください。
ウエスはただの布ですから、家にあるものでOKです。
雑巾ではなく、もう着なくなったTシャツなどを使いましょう。
超微粒子のコンパウンドは、リンク先のものはホワイトです。
使う車が黒やグレー、紺色の場合は「超微粒子コンパウンド:ダーク」を使いましょう。
車の傷をコンパウンドで綺麗に消す磨き方
- 消したい傷に微粒子コンパウンドを少量つけ、ウエスで磨く
- ある程度傷が消えたら、更に上から超微粒子を少量つけ、ウエスで磨く
- 微粒子コンパウンドで付いた磨き傷が綺麗に消えたら、最終仕上げ剤を吹きかけ、ウエスで拭き取る
この工程で行います。
微粒子コンパウンドで磨いただけでは、微粒子とは言え磨き傷が残ります。
コンパウンドによる磨き傷は、日の光に照らすとよくわかります。
超微粒子は日光で照らしても傷がわからないほど綺麗になりますし、最終仕上げ剤を塗布することで光沢が出ます。
これがプロの工程です。
傷がわからなくなれば良いのであれば、微粒子コンパウンドだけでも問題ありませんし、完璧に私と同様に行うなら最終仕上げ剤まで行うのがおすすめです。
ご自身の好みに合わせてやってみてください。
まとめ
- 車についた薄い傷はコンパウンドで磨けば綺麗にとれる事が多い
- コンパウンドでの磨き方は、私が現場で行っている方法を各々使い分けて頂けると良い
ドアハンドル内側はどうしても爪で傷つけてしまいやすいですが、あの程度の傷は綺麗さっぱり消えます。