車のタイヤ用空気入れは、自転車のタイヤにも使えますし、安いので1つ用意しておくと便利です。
特にご自身でノーマルタイヤとスタッドレスタイヤのハメ換えを行う方におすすめで、交換後は必ず空気圧調整が必要です。
ここでは車のタイヤ空気入れの中から、私も家庭で使っているおすすめの空気入れを例に「車のタイヤに正しく空気を入れる手順」を解説します。
車のタイヤ用空気入れの正しい使い方
車のタイヤ用空気入れにはゲージがついており、このゲージで「タイヤの空気圧」を計測できます。
タイヤの空気入れは自転車のように手で押し込むタイプもありますが、足で踏むタイプが楽で使いやすくおすすめ。
ここで例にしている車のタイヤ用空気入れは安いだけでなく、「車・バイク・車いす・ボール・浮き輪等・農機具・フォークリフト」に使えます。
1. 車の適正空気圧を調べる
運転席のドアを開けたところに、その車の空気圧はいくつなのか記載したステッカーが貼ってあります。
国産車の場合ほぼ例外なく運転席のドアですが、外車の場合はメーカーによって異なります。
前後輪とも同じ空気圧の場合もありますし、前後輪違う数字の場合もあります。
例えばここに記載されている数字が220{2.2}となっているなら、タイヤ用空気入れのゲージが220を指すまで空気を入れればOKです。
空気入れのゲージによってはkg表示の場合があり、その場合は2.2kgの空気圧にするだけです。
2. タイヤの空気キャップを外し空気入れを接続する
自転車の空気はほとんどの方が入れた経験がありますよね。
車のタイヤも同じ構造ですから、自転車の時のようにタイヤにあるキャップを外し、空気入れを接続するだけです。
3. ステッカーに記載された空気圧になるまで空気を入れる
ステップ1のステッカーに記載された数値まで空気を入れていきます。
ステッカーに220{2.2}と記載があるなら、空気入れのゲージが220を指すまで空気を入れてください。
空気を入れ終わったら、空気入れを取り外しキャップを戻して完了です。