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車のタイヤは、なぜ同じサイズであんなにも価格差があるのか

reasons why tire price difference is big

車のタイヤは、同サイズのものでもメーカーによって3倍以上の価格差があります

具体的には、私が乗っているフォレスターでは最も安いタイヤが¥6,500円ほどに対し、最も高いタイヤは1本¥26,000円します。

オートバックスなどで店舗販売されているタイヤも同サイズなのに物によって価格がバラバラ。

なぜ高いのかわからないし、あまりに安くても心配になるなどタイヤは一般ユーザーが悩む大きなポイントの1つです。

ここでは「なぜ車のタイヤは価格差が大きいのか」と「選んではいけない安いタイヤ」について車屋さんの見解をお話します。

選んではいけないタイヤがわかれば、それを除いた一番安いタイヤを購入すれば良いかと思います。

なぜ同サイズのタイヤで大きな価格差があるのか

ネットショップなどで同サイズタイヤを比較してみるとわかるのですが、1本1万円以下のタイヤはそのほとんどが中国・台湾・韓国製のタイヤです。

生産コスト、材料費、人件費の安さがタイヤの安さに直結している形です。

ただそれだけではなく、やはり性能面でも1万円以上の国産メーカー、欧州メーカーのタイヤに比べるとかなり劣ります。

タイヤの性能はパっと見ではわかりにくいのですが、走行性能に直結するので燃費にも影響を与えますし、やはり安いタイヤは数年で横がひび割れてきます

良いタイヤは走行中に静かなのに対し、安いタイヤではゴーと音が鳴ったりと小さな違いもあります。

また中国や韓国製のタイヤの「安さ」には秘密があり、これはタイヤの品質に大きく影響します。

これについて下で解説します。

選んではいけない安タイヤの条件

中国、韓国産のタイヤは避けるべきです。

中国、韓国産のタイヤは上で書いたように1万円以下の価格帯が多く、これは生産コストの低下によって安くなっています。

この生産コストの抑え方に少々問題があり、廃タイヤをチップ状にして使用しています

再生ゴムは新しい天然ゴム、合成ゴムと比べるとコストが半分以下になるので、そう考えるとタイヤの安さも納得です。

チップの元になる廃タイヤは年数が経過し、風化して悪くなったゴムも含まれます。

こうした再生ゴムを使用したタイヤはひび割れしやすく、走行中にバーストする可能性も高くなります

タイヤは安全面に直結するものなので、価格が安いといっても中国や韓国産のタイヤは避ける事をおすすめします。

再生ゴムを使ったタイヤ全てが悪いわけではない

再生ゴムを使ってタイヤの価格を抑えること自体が悪いわけではありません。

品質が明らかに低下する配分を超えて再生ゴムを使用されたタイヤがダメなのです。

中国、韓国産のタイヤはこの配分量が守られないので、品質に問題が生じます。

1本1万円以下のタイヤの中には、台湾製のタイヤメーカー(NANKANG)も見られます。

台湾製のタイヤは規定量を守っているからか、私も何度も使用していますが価格が安い割に品質は高いです。

まとめ

タイヤの価格差は、中国・韓国・台湾製と国産・欧州産の間で大きな差が生じている

この大きな価格差は「再生ゴムを使用しているかどうか」という差である。

コスパの良いタイヤを探している方は台湾メーカーのNANKANGのタイヤがおすすめ

安全性、走行性能に良いものを求めたいなら国産か欧州産がおすすめ。

メモ

タイヤを探すなら私もいつも使っているオートウェイがおすすめ。

NANKANGはもちろん、各メーカーのタイヤが格安で販売されています。

タイヤサイズはもちろん車種からも検索でき、ネット通販ながら取り付けまで面倒を見てくれるお店です。

⇒オートウェイでタイヤを探してみる

 

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