工事無しで、約1万円の予算で実現できる『後部座席でDVDプレーヤーを視聴する方法』を紹介します。
長時間の車移動や、日常的に子供を後部座席に乗せる時に、後部座席でDVDを見せておくと静かにしていてくれます。
後部座席でDVDを視聴とイメージしてすぐ思い付くのはヘッドレスト型モニターを増設するか、フリップダウンモニターを増設すること。
かなりお金がかかる上、工事が必要なので面倒です。
後部座席にモニターを付けたい方は結構多く、私も何件も依頼を受けていましたが、今回紹介する方法を考え提案すると、皆さんそちらを選択し満足していると聞くのでおすすめです。
準備するもの
- Wi-Fi機能付きDVDプレーヤー
- スマホorタブレット
- スマホorタブレット用ヘッドレストホルダー
以上の3点で実現可能です。
スマホorタブレットはお持ちの物で良いので、用意するものは実質2つです。
Wi-Fiと聞くとよく勘違いされるのですが、この方法にインターネット接続は使用しません。
また、Wi-Fi付き外付けDVDプレーヤーをご家庭や旅先に持っていけば、車内に限らずDVDが視聴できる点も便利です。
※車内にコンセント電源口がない場合は、アクセサリ電源をコンセントに変換するアダプタ(¥2,000~3,000)を別途用意する必要があります。
Wi-Fi機能付きDVDプレーヤーはいくつか種類があり、中には¥5,000以下のモデルも存在しますが、再生機能が不安定だったり、対応機種が少なかったりと評価が低いです。
ここでおすすめしている製品は評価も高く、再生機能も安定している私がお客さんに取り付けしているモデルです。
接続のやり方
Wi-Fi機能付きDVDプレーヤーを、アクセサリー電源付近かつ揺れにくい場所に設置します。
ガタガタ揺れたり、ナナメの場所だとDVDが飛んでしまうので注意。
DVDの入れ替えを考慮して、私はいつも前席のコンソール下か、コンソール内部に置くようにしています。
基本操作はスマホorタブレットのアプリで行いますから、DVDの出し入れ以外で触れる事はありません。
スマホorタブレットは後部座席で視聴できるよう、運転席か助手席のヘッドレスト根本部分の金具にホルダーを取り付けて固定します。
まとめ
- 後部座席でのDVDプレーヤー視聴は低コストで実現可能
- この方法にインターネット接続は使わない
- 安定した場所に設置すること