車屋の私が自分の車を買う時に実践した、新車を一番安く買う方法パート②です。
ここでは新車を一番安く買う方法の手順について解説します。
パート①では、新車を一番安く買う方法の大きなポイントについて解説しており、ここではそのポイントを踏まえた説明になります。
まずはパート①を先に読んで頂けると、理解が深まりしっかり新車を安く買う方法を実践できるでしょう。
新車を一番安く買う方法の進め方
新車を一番安く買う方法を手順で解説します。
ここで解説する手順通りに進めて頂いて、その中でパート①で説明したポイントを抑えるようにしてください。
手順途中で、ここでポイントを抑える注記はします。
解説するのは商談の進め方ですから、購入する新車車種は予め決めておく必要があります。
1. 最寄りのディーラーで見積書を作成する
まずは最寄りのディーラーで現車を確認しつつ、見積書を作成してもらいましょう。
見積書を作成してもらう際の注意点は
- グレード・カラーなどしっかり購入予定のもので作成してもらう
- 装着予定のオプション(ナビ・ETC・バックカメラ等)をすべて含めて作成してもらう
- 最大限の値引きをしてほしいときっちり伝える
この3点です。
ここで作成する見積書を元に代理店から交渉して貰うので、カラーやグレードをしっかり決めて見積書を作成しておくと、代理店とのやり取りがスムーズです。
もちろん正式注文するわけではないので、見積書作成から代理店へ行く前に気分が変わった場合はカラーの変更もできますが、グレードなど価格が大きく変わってしまう内容については変更すると見積書の意味がなくなるので避けましょう。
次にオプション品についてですが、新車を安く買う方法パート①で社外品にして価格を抑えると記載しました。
ここでディーラー(メーカー)オプションを付けるのは実際に購入するわけではなく、「取り付ける装備品を代理店にわかりやすくするため」と「オプションを多く付けると値引き額が大きくなる」のが理由です。
最後にしっかり最大に値引きをしてほしいと営業に伝えましょう。
値引き交渉のポイントは新車を安く買う方法パート①にまとめています。
2. 作成した見積書を持って代理店へ行く
作成した見積書を持って、代理店へ行きましょう。
代理店とは何か、最寄りの代理店の探し方については新車を安く買う方法パート①で解説しています。
代理店では
- 見積書を元に価格を交渉してほしいこと
- オプション品をすべて社外品に変更し、その取付を依頼したいこと
- 諸費用を最大限に削ってほしいこと
をしっかり伝えましょう。
手元にある見積書では、オプションありきの値引き価格が記載されているはずです。
本来オプションを外せば値引き価格は減るはずですが、できるだけ値引き価格は減らさないようにオプションを外せるかがカギになります。
ここは代理店の交渉力に任せましょう。
もし代理店からオプションを外した新たな見積書を受け取り、その値引きが気に入らなければ別の代理店へ行けば良いだけです。
値引き価格の目安は、「オプションありきの値引き額と、オプションをすべて外した値引き額がほぼ同額か、多少の値引き減程度」なら大勝利と判断できるでしょう。
※車種によっては値引き幅が少ないもの(新型車種は特にそう)があるので、自分で納得できれば契約を進めてOKです。
オプション品を社外品に変更し、その取付を依頼したいことはきっちり伝えてください。
どういった社外品を取り付けるかは代理店と話し合って決めていくと良いでしょう。
諸費用を最大限に抑えるポイントについても新車を安く買う方法パート①を参照ください。
3. 代理店からの新しい見積書に納得できたら契約する
代理店から新しい見積書を受け取り、その内容に納得できたら契約を進めましょう。
納得できなかった場合は2へ戻り、別の代理店で同じ工程を行ってください。
契約が成立すれば、あとは支払いや細かな話を詰めるだけです。
書類や必要なものは代理店からしっかり説明があるはずですから、指示通りに進めればOKです。
新車のローンについて
新車はほとんどの方がローンで購入すると思います。
新車のローンは何年で組むのが得なのか、どこで組むのが得なのかは【プロの私は〇〇年で組んでます!新車ローンは何年で組むのが得か】にてローンシミュレーションを使って詳しく解説していますので、参考ください。
まとめ
2回に渡り「新車を一番安く買う方法」を解説しました。
ここで解説した方法は紛れもなく私が実践した方法で、これより安く新車を買う方法はないです。
手順を進める前に車種の選定をし、パート①で解説したポイントをしっかり把握しておいてください。
みなさんが少しでも安く新車を購入できるよう祈っています。