新車を安く買うポイントについて、いくつかの記事で解説してきました。
ここれではそれらのポイントをまとめ、「新車を一番安く買う方法」を手順として解説します。
この方法は車屋である私が2018年に実践した方法です。
まずはポイントのおさらいからしていきましょう。
ポイント、手順と解説が長くなりますので、この記事はパート①と②に分かれています。
⇒新車を安く買う方法の手順はこちらへ
カー用品
2019/1/25
5年後も変わらず効果を持続する車用コーティングは存在するか
メンテナンス無しで5年後も変わらず効果を持続する車用コーティング剤は残念ながら存在しません。 CMで「5年間継続!」なんてのもありますが、あれらも全てメンテナンスしての話です。 メンテナンスとは洗車+メンテナンス剤を使っての拭き上げの事で、私の経験上業務用のコーティングでも半年に1回はメンテナンスが必要です。 車は外で使うものですから、塗装面にダメージを与える成分を含んだゴミやチリがたくさん飛散していて、その中を走行しますから仕方ない話ではあります。 もちろん、毎日車通勤する場合と週末にしか車に乗らない屋 ...
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新車・中古車
2022/6/8
諸費用が20万?中古車価格の仕組みをプロが解説
「この中古車安くてお買い得じゃん!すみません、見積もりをお願いします!」 「ありがとうございます。こちらが見積もりです。」 「え!なにこの諸費用20万って?これって普通なの…?」 最近こういうケースが増えています。 中古車で20万円の諸費用はかなり高いです。 中古車の諸費用は通常いくらぐらいが妥当で、なぜこういうケースが増えているかを解説します。 中古車の諸費用は5万円程度が妥当 ずらーっと書きましたが、基本的には黄色マーカーの項目のみです。 自動車税とリサイクル預託金は車種によりますが、高くてもすべて合 ...
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税金
2019/1/21
車検切れの車を廃車する場合、未納分の税金は払わなくて良い?
車検期間以降は税金がかかりませんが、車検期間中に未納だった税金は支払わないと廃車手続きができません。 廃車手続きは各地区管轄の陸運局で行いますが、手続きのはじめに「税金に関する手続き」があります。 税金に関する手続きを行う窓口で書類を通さなければ、廃車や名義変更など車両に関わるいかなる手続きも行えません。 車検切れの車を廃車する場合でも、ここでの書類を通す際に未納分の税金を支払わなければ手続きを進めてもらえませんから、車検期間中の税金が未納のまま廃車手続きを行う事はできない仕組みになっています。
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新車・中古車
2019/1/19
板金塗装屋が解説する、修復歴あり中古車の注意点
中古車を購入するとき、『修復歴あり』の車は価格が安いので必ず目に留まります。 しかし修復歴ありの中古車はダメではないのですが、リスクがあります。 ここでは現役の板金塗装屋が 修復歴あり中古車の仕組みと注意点 どういう修復歴あり中古車ならおすすめか について解説しますから、ここでの内容を全て盛り込めば「乗るのに影響が全然ない中古車」を安くお買い得に買えるはずです。 修復歴あり中古車の仕組みと注意点 『修復歴あり』の仕組み 「修復歴」とは、自動車のフレームに損傷を負った経歴のことです。 自動車はフレームを基準 ...
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車検
2019/1/17
他県に引っ越して、新しい住所で車検証を再発行する方法
引っ越しの場合「再発行」の手続きではなく、「住所変更」の手続きになります。 この手続きは新しい住所の管轄である陸運局で行います。 ⇒管轄陸運局の検索はこちら 他県に引っ越したため、新しい住所で車検証を再発行する方法 以上を持って管轄の陸運局へ行けば、手続きをガイドしてくれる窓口があるので、指示に従って手続きするだけです。 新しい車検証は当日貰えます。 陸運局は時期によってかなり混みますから、時間にゆとりを持って行くのが良いです。 また、陸運局は平日昼間しか営業していませんので、仕事などで平日昼間に行くのが ...
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新車を一番安く買うためのポイント
- 値引きを一番大きくしてもらう
- ディーラーではなく代理店で購入する
- 無駄に高いオプションを全て社外品で代用する
- 諸費用欄の不要な項目を全て取り消す
この4つが新車を安く買うためのポイントです。
新車の値引きを大きくしてもらう
新車の値引きについては
【新車の値引きが一番大きく安くなる時期は】
【損してる?得してる?新車の値引きはどのくらいで成功か】
【店の意図を読んで価格交渉が有利に!新車の値引きに関するカラクリ】
この3つの記事を読んで頂けると、「いつ、どのぐらいの値引きが可能で、どう交渉すれば良いのか」がわかるはずです。
ディーラーではなく代理店で購入する
新車が買えるのはディーラーだけでなく、代理店というのが存在します。
街中で小規模な車屋なのに、メーカーの看板を掲げた工場っぽい車屋さんを見掛けた事がありませんか?
あれが代理店です。
代理店はディーラーから受注形式で新車を取り寄せることができ、代理店を挟むからといって価格が上がるわけではありません。
代理店で購入するメリットは、一般客としてディーラーで価格交渉するより効果が大きいことと、社外品の取り付けを請け負ってくれることです。
ディーラーでは社外製品の取り付けを受け付けていません。
最寄の代理店の探し方
楽天車検を利用して最寄の工場の中から、代理店になっているお店を探しましょう。
外観写真にメーカー名が入ったものを掲げていれば代理店である可能性が高いですが、問い合わせから購入したい新車の取り扱いがあるか尋ねてみましょう。
多くの場合は「新車取り扱い」と掲げている工場が多いです。
加盟店数No.1の車検の比較・予約サイト【楽天車検】
無駄に高いオプションを全て社外品で代用する
- カーナビ
- バックカメラ
- ETC
- ドライブレコーダー
- ドアバイザー
- フロアマット
- ガラスコーティング
新車購入時に付けるオプションといえばこのぐらいでしょうか。
これらをディーラー(メーカー)オプションから社外品に代用することで、その価格は半額以下に抑えることができます。
全て自分で調べなくとも、代理店にすべて社外品にしてほしい旨伝えれば、車種に対応した社外品を探して提案してくれますし、取り付けもしてくれるはずです。
諸費用の不要な項目を全て取り消す
新車の見積もりを出したとき、一番わかりにくいのが諸費用欄です。
何が本当に必要で、何が不要か一般の方にはとてもわかりにくい。
【実際の見積書で解説する、新車を購入する時の諸費用で削減できる項目】
を読んで頂けると、「諸費用の項目を最大限に削減できる」はずです。
まとめ
ここで解説したのは「新車を一番安く買う方法を実現するために抑えるべきポイント」です。
いきなり代理店を探してポイント全てをぶちまけても、上手くいかないでしょう。
ここで解説したポイントを把握してから、パート②である「新車を一番安く買う方法の手順」をお読みください。
⇒車屋が自分の車を買う時に実践した、新車を一番安く買う方法②はこちら