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知らないと損する、メーカー別の国産中古車の相場推移の裏話

Market transition of used cars

中古車の相場は、実はメーカー別にかなり差があります。

壊れにくさ、貿易に行くかどうか、人気、色など相場には様々な要素が関連するのですが、何より相場に大きく関わるのは「メーカーの信頼度」です。

メーカーの信頼度というのは、私のように日頃から様々なメーカーの車を分解したり、整備したり、板金塗装したり、車検で試運転したりしていると気付きますが、一般の方ではそうそうわからない部分のはずです。

メーカーの信頼度における中古車の相場推移は、購入時だけでなく売る時に最も大きく実感する事になりますから、基礎知識として頭の片隅に置いておいてください。

ちなみに軽自動車は今回のお話に含まれませんので、スズキは省いています。

国内メーカー中古車相場推移

やはり安定のトヨタは市場信頼度も高い

トヨタは一番値崩れしにくく、中古車相場の推移も超ゆるやかです。

安定のトヨタ、世界のトヨタと言うべきか、トヨタの車は本当に値段が下がりませんし、壊れにくい。

例えば、バンパーの脱着1つにしてもトヨタはよく考えられているし、付けやすく外しやすい。

車内も重厚感があって、安定度が高いです。

大不祥事で信頼度の低下が加速した日産が一番厳しい

正直なところ、日産・マツダ・ホンダは中古車の相場推移は似たり寄ったり

しかし最近の日産の不祥事で日産が頭一つ抜けて中古車市場価格が下がりました。

不祥事発覚すぐは本当に中古車オークションでもそれが顕著に価格に現れ、日産車は全然値段がつかない状態。

現在(2018/9月)は、西日本や北海道などで災害が発生している事で中古車需要が高まり、高騰しています。

が、これは日産車の信頼が高まったわけではないので、災害復興が落ち着けばまた元に戻ると思います。

一般人が知らない中古車相場の常識

トヨタと日産・マツダ・ホンダを同型車種で比較した時、他メーカーはトヨタの倍のスピードで価格が下がるというのは業界の常識です。

同型車種というのは、例えばトヨタのアルファードなら日産のエルグランドのように、メーカーは違えど似た車ってありますよね、あれのことです。

中古車市場の信頼が高まっているスバル

スバル車は昨今、急激にその市場価値を高めています

元々海外では、親子3代に渡って乗り継げる車とも言われるほど丈夫で人気なメーカーなのですが、国内ではそこまで人気がありませんでした。

各メーカーが中国や東南アジアなど海外で量産を行う中、スバルは純国産品です。

そのせいか、トヨタ含め他メーカーの車の質の低下をすごく感じていますが、スバル車は「昔のトヨタの良さ」を感じる事ができます。

車内構造を見て頂くとよくわかるのですが、過去のトヨタ車のような安定感、重厚感があります。

そう感じるのは私個人だけでなく、中古車市場も同様の判断をしているようで、最近のスバル車は中古車相場の推移も緩やかになっています。

これからを見据えるなら、スバル車も十分選択肢に入れて良いメーカーだと思います。

まとめ

車は欲しい、かっこいいと感じる車種を購入するのが一番良いです。

しかし、そういった拘りがなく「一番お得な車を買いたい」という気持ちが強いならトヨタかスバルをおすすめします。

私はこれまでトヨタに乗ってきましたが、先日思い切ってスバル車を購入しました。

私の周りでもスバルを選択する方が多く、今プロが選んでいるのはスバルということです。

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