新車の値引き額が大きくなり、一番安くなる時期は2つあります。
- 中間決算(9月)と年度末決算(3月)の前
- モデルチェンジ発表~新モデル発売前
この2つが値引きが大きく、安くなる時期です。
決算前のいつを狙うか
1月中旬~2月末が狙い目です。
メーカーは決算前に「登録」をしたがります。
登録をする=お金が支払われる事を意味するので、要は決算前に車の代金が欲しいという意味。
一時期のプリウスのように半年待ちのような車種は別として、通常新車は発注から1か月~2か月程度で納車されますから、年度末決算なら1月中旬頃から決算前の一番安い時期と考えれば良いです。
逆に3月末ギリギリ発注だと登録が3月中に間に合わないので、上記の時期より営業マンの値引き熱が低いでしょう。
これは私の体感ですが、中間決算より年度末決算の方が強気に値引きできるような空気感があるので、少しでも安くという方は年度末決算時期を狙ってみましょう。
モデルチェンジ時期は決算より値引きが大きい
こちらは決算時期より値引きが大きく、安くなる時期ではあるものの、モデルチェンジ目前でモデルチェンジ前のモデルを購入する事になります。
新しいモデルに拘らない、新しいモデルより現行のモデルの方が好きだと言う場合はこちらの時期の方が安くなるのでおすすめ。
しかしその車をいずれ売る時の事を考えてみると、当然モデルチェンジ後の車の方が高く売れます。
車を売る時、モデルチェンジ前と後では結構な差がありますから、そこまで考えると圧倒的にお得とは言い切れません。
ただし、新車を10年以上or10万km以上乗りつぶすんだ!という方は、どのみち価値は変わらなくなるので、モデルチェンジ前時期の方が良いでしょう。
まとめ
新車の値引きが大きく、安くなる時期は
- 年度末決算前
- モデルチェンジ前
の2つがおすすめ。
年度末が待てる場合は年度末を狙い、車検切れで待てない人は中間決算時期に買うのが良い。
モデルチェンジを気にしないなら、モデルチェンジ時期が最も安くなる。